『心-cocoro-』とは
『心-cocoro-』とは、お坊さんから「生きる悩み」へのアプローチの方法を学ぶ、双方向型オンライン講座です。「上手な人付き合いをするには?」「私たちが捨てるべきもの、残すべきものは?」など、明日からの生活に役立つテーマを取り上げています。参加された方からは「生きるヒントを得ることができた」など好評をいただいております。
今回は『時間を生かしきる』というテーマについて、参加者一同で考えました。講師として臨済宗 禪林院住職 山田哲岳をお招き、修行を通して身に付けられた、時間を生かしきる方法をお話いただきました。
講師は、臨済宗 禪林院住職 山田哲岳さんです。山田さんは寺GO飯などの仏教を広める活動をされているほか、わらべ地蔵を被災地へプロジェクトで被災された方の心のケアをする活動も行われています。趣味はキャンプやスキューバダイビングという、アウトドアな一面もあります。
明るくて、とてもお話上手な方でした!
修行で学んだ『時間を生かし切る方法』
印象的だったのは、その臨済宗の修行の内容です。浄土宗の修行の話はえいしょうからよく聞かされていたのですが、臨済宗の修行は大きく異なるものでした。
例えば、畑仕事や薪割りなどを行う 『作務』 という修行や、信者の家々を巡って戸前で読経し、喜捨して頂く『托鉢』という修行などがあります。修行というと山に籠るイメージがあったので、あちこち動き回る修行のお話は意外でした。しかし、これらの修行こそが、山田さんの『時間を生かしきる』という考えの土台を築いたのでした。
明日からの生活に生かせる『心-cocoro-』
今回の講座は私にとって、改めて自分の生活を見直すきっかけになりました。時間を大切にすることは当たり前にも思えますが、私たちは案外そんな当たり前に気づけていないのかも知れません。私自身、頭では分かっていても、ついつい動画配信サービスで時間を浪費してしまい、やるべきことに気づけていなかったと反省しました。
『心-cocoro-』の醍醐味は、明日からの生活で実践できることです!私も早速明日から、意味のある一瞬一秒を過ごし、「当たり前」に気づける人間になれるよう努めて参ります!読んでいただき、ありがとうございました!!
どうも!インターン生のたくみです!今回は2月13日に開催された『心-cocoro-』の内容の一部と、実際に参加した感想を書いていこうと思います!よろしくお願いします!!