人との距離感をはかる難しさ
もう冗談を言える仲になったかな。。
これを言ったら気を悪くするかな。。
踏込みすぎかな
学校で、会社で、保護者会で、慣れない人との距離感に悩んだ経験は、誰でも1度はあるかと思います。
歴史的にもたくさんの考え方がある
人との距離感については、哲学者、心理学者、宗教家など、様々な人が独自の考え方を伝えてきました。例としては、ドイツの哲学者、アルトゥル・ショーペンハウアーの創作話である、ヤマアラシのジレンマや、心理学者が伝えるパーソナル・スペースなどがあります。
① ヤマアラシのジレンマ
冬のある日に、お互いの体温で暖をとろうとくっつき合いをしようとしたけれど、お互いの針のような毛がチクチクあたって痛くて痛くて。。でも何度か繰り返しているうちに、適当な距離を見つけることができたよ!
この話では「他者との適度な心理的距離を探ろうとする心理的な葛藤」を表しています
② パーソナル・スペース
「相手との親密度を測りたい!」時に一つの目安として使えます。
相手との心の距離を、物理的に体を近づけて
どこまで近づけるかで測ろう!というものです。
写真はソーシャルディスタンスなので少し違いますが、、(笑)
名刺を渡す時の距離などで測ることもできるといわれています。
今回は、渡辺和尚からこの人との距離感の取り方について、
仏教のエッセンスを元にして教えていただきます!
渡辺さんの普段の活動
詳しくは個別の講師ページを作成させていただきますが、ご自坊での住職としての活動のほかに、甲斐善光寺の執事をなさっています。
甲斐善光寺さんは「牛にひかれて善光寺」の善光寺さんの仏様と歴史上とても関わり深いお寺で、お堂の鳴き龍は圧巻です。ぜひ一度実際に体験されてみてください!
今回は浄土宗の宗祖、法然上人の残されたお歌を用いながら、人付き合いにおいて大切にするべきものを教えていただきます。
今回のキーワードは、慈悲(じひ)です。
お講座内容
1:【自己紹介】渡辺さんの自己紹介
2:【講義】仏教の歴史から探るエッセンス
3:【本題】上手な人付き合い
4:【議論】皆様からのご意見・ご相談にお答え
5:【交流】交流会
おおよそ90分の講座を予定しております。
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