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「捨ててこそ」という教え – | 本当の意味での捨てるとは何か

捨ててこそと断捨離の違い

コロナ渦で起きた社会現象 – 断捨離 –

 あなたはコロナ渦に、何を捨てましたか?

えいしょう

みなさん!コロナ渦でおうちで過ごすことが多くなって、物を捨てよう!整理しよう!となりませんでしたか?

 コロナで断捨離が流行ってますね!もちろん家でやることが少なくて、、というのも理由と思いますが、あらためて本当に必要なものは何かを整理されている方は多いのではないでしょうか

 実は!お坊さんの中には、

捨てることの天才!と言われたお方が

いらっしゃるのをご存知でしょうか?

一遍上人絵

 それがこの御方!

一遍上人(いっぺんしょうにん)です!

 一遍上人は、日本の仏教の中でも時宗という宗派を開いたお坊さんです。時宗といえば、踊り念仏!正式には、踊躍念仏(ゆやくねんぶつ)と言われるこのお念仏スタイルで、人々に親しみやすい形でお念仏を布教していきました。

 その一遍上人、またの名を

捨聖(すてひじり)と呼ばれています。

私なんかはこのお話を伺った時に、

えいしょう

つまり一遍上人は断捨離の天才だったのだろうか?

 こう思ったわけですが、今回の講師であり、時宗の寺院2カ寺で掛け持ち住職をなさっている岩田さんいわく、

岩田さん

いいえ、違います!よく誤解されますが、「捨ててこそ」という言葉に込められるように、一遍上人の実践された捨てるは別ものです。この「捨ててこそ」の考えは、現代の悩みの解決に通じる大切なものです。

これはぜひ教えていただきたい!

 ということで今回は!捨ててこそと断捨離の違いと題しまして、このコロナ渦にあらためて様々なものを整理する時に大切にしてほしい考えを一遍上人の教えから学んでいきたいと思います!

セミナー目次

1:【自己紹介】岩田さんのご自坊の紹介

2:【問いかけ】コロナになり、何を捨てましたか?

3:【本題】捨ててこそと、断捨離の違い

4:【議論】皆様からのご意見・ご相談にお答え

5:【交流】お坊さんとの対話回

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