記事更新:2025年1月25日(土)
本記事では、インド・ブッダガヤにある仏心寺を運営される、良将さんに伺った内容を元にその活動内容を記載しています。
仏心寺さんは、インド政府よりトラスト(公益慈善信託)許可を得たお寺です。2001年、日本の「仏心寺を支援する会」寄進者総数1232名によって建立され、現在、日本の駐在僧1名様、現地スタッフ4名様によって管理されています。仏心寺さんは、慈善を目的とした施設です。
では、そもそもブッダガヤは一体どんなところでしょう?
2001年、日本の寄進者1,232名によりインドのブッダガヤに建立
まず、ブッダガヤの場所について。インド北東部、ビハール州の田舎にある町です。駅からも遠く離れ、四方を田園に囲まれた大変静かな田舎町の中心にあります。仏教の聖地としてたくさんの観光客の集まるところです。

そして、こちらはブッダガヤにある大菩提寺というお寺です。衣装も祈りのスタイルも様々なお坊さん達の集まるお寺で、3世紀にマウリヤ朝のアショーカ王の建立した塔がもとになっているといわれています。

ところで、おススメの過ごし方は、”何もしないで座る”だそうです。なんとも、素敵な過ごし方ですね。

ちなみにえいしょうは行ったことがないので、仏心寺様のページとネットの情報を元にしております。1度は行きたい、インド!
インドに行きたいあなたに特におススメ!




なんと、仏心寺さんでは宿泊施設が完備されてます!
すごいことに、個室が7部屋、ドミトリーが7ベッド。WIFI完備。
個室は、各部屋にトイレ・温水シャワーを完備し、各部屋3人まで宿泊可。
キッチンもあるそうです。

そして、朝の勤行にも参加できます。私自身、インドに初めて行くとなるとどこに泊まったらいいのか、トイレは大丈夫かなど心配がありましたが、ここなら安心ですね!
仏心寺の活動内容
他にも、たくさんの活動をなさっておられます。上記宿泊施設のような仏教の修行者支援のほかに、主にされている2つの活動をここではご紹介します!
インドの子供たちへの教育支援
2003年から、家庭が貧しくて学校に行けない子ども達のためにチルドレンスクールを開校しておられます。そして2007年からは、多くの皆様に子ども達の成長を願って頂きたく里親制度も始められました!
ヒンディー語・英語・算数・インドの歴史/お祭りの基本的な授業に加えて、瞑想など仏教の教えに触れる授業もなさってます。
医療等の緊急支援
ブッダガヤでは保険制度が確立されておらず、1度の治療で返せないほどの借金を抱えることもあるそうです。仏心寺さんでは緊急で医療が必要な場面での金銭面での支援を行っておられます。


日本の医療制度がどれだけしっかりしているのか、当たり前に感謝しなければとあらためて感じます。
仏心寺の中の人
数多くのお寺に所属する方もされていない方も関わっておられますが、その理事会の方で、私が仏心寺さんの活動を知るきっかけを与えてくださりました方をご紹介します。
清水 良将(駐在僧)

福井県のお寺のご住職をされながら、りょーしょーチャンネル(インド)と、りょーしょーお寺チャンネル(日本)でYouTuberもされています。1年の半分をインドで過ごされて、駐在員として活動されています。
皆様の思いでご支援をぜひお願いいたします!
ご支援のための、数珠の購入による支援も現在実施をしております。詳細はこちらから。
インドのブッダガヤは仏教を始めたお釈迦様がお悟りを開いてブッダになった場所です!仏教の4大聖地の1つとされます。