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難波八坂神社
創建年代は不明ですが、社伝によれば「難波下の宮」と称し、難波一帯の産土神として崇敬されていました。1069年から1073年の間に、祇園牛頭天王(ごずてんのう)を祀る神社として知られるようになり、以後、厄除けや疫病退散の神として信仰を集めてきました。明治5年(1872年)に郷社となり、現在の本殿は昭和49年(1974年)に完成しました。

難波八坂神社の最大の見どころは、高さ12メートル、幅11メートル、奥行き10メートルの巨大な獅子の顔を模した「獅子殿」です。内部は舞台として利用され、神楽や獅子舞、居合道などの奉納が行われます。獅子の目にはライトが仕込まれ、鼻はスピーカーとして使用されるなど、迫力満点の演出が施されています。
ご祭神
主祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、厄除けや疫病退散、商売繁盛、農耕殖産のご利益があるとされています。妻の奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)は縁結びや夫婦円満、安産のご利益があり、二人の間に生まれた八柱御子神(やはしらのみこがみ)も祀られています。
アクセス
公式ホームページ | 難波八坂神社ホームページ |
住所 | 〒556-0016 大阪市浪速区元町2-9-19 |
電話番号 | 06-6641-1149 |
アクセス | 大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 ナンバ駅より約6分 大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 大国町駅より約7分 南海難波駅 より約6分 |
大阪天満宮
大阪天満宮は、大阪市北区にある天満宮で、学問の神様「菅原道真公(すがわらのみちざねこう)」を主祭神とする全国の天満宮の一つです。地元では親しみを込めて「天満の天神さん」と呼ばれています。創建は平安時代後期の天暦3年(949年)で、菅原道真公の霊を鎮めるために建立されました。道真公が太宰府に左遷された際、都では落雷や疫病などの天変地異が続き、人々はこれを道真公の怨霊によるものと考え、彼を「天満大自在天神」として祀るようになりました。これが「天神信仰」の始まりです。

じゃらんnetより引用
大阪天満宮の見どころは毎年7月24日・25日に行われる天神祭です。
天神祭とは
陸渡御(りくとぎょ):神輿(みこし)や武者行列などが大阪の町を練り歩く
船渡御(ふなとぎょ):神様を乗せた船を中心に多くの船が大川を巡る
花火大会:25日の夜、約3000発の花火が打ち上がる(とても人気!)
ご祭神
大阪天満宮は「天満宮」の名のとおり、学問の神様として知られる菅原道真公(すがわらのみちざねこう)を祀っています。彼の霊を鎮め、敬うために創建された神社であり、福岡の太宰府天満宮や京都の北野天満宮と同様に「天神信仰」の中心的な神社のひとつです。
アクセス
公式ホームページ | 大阪天満宮公式ホームページ 大阪天満宮公式インスタ |
住所 | 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目1−8 |
電話番号 | 06-6353-0025 |
アクセス | JR東西線「大阪天満宮駅」 7番出口から徒歩約5分 大阪メトロ谷町線・堺筋線「南森町駅」 4番出口から徒歩約5分 |
住吉大社
最後は、住吉大社です。
住吉大社は、大阪市住吉区に位置し、全国約2,300社の住吉神社の総本社です。創建は約1,800年前に遡り、神功皇后が住吉大神の加護を受けて国威を高めたことにより御鎮座されたと伝えられています。古くから「航海安全の神」「祓の神」「農耕の神」「和歌の神」「武の神」「相撲の神」として信仰されており、摂津国一の宮としても知られています。

るるぶより引用
住吉大社の見どころは、反橋です。境内に架かる「反橋」は、赤い橋脚と弓なりの橋面が特徴的で、住吉大社のシンボル的存在です。池に映るその姿は、四季折々の風景と相まって、訪れる人々に深い印象を与えます。
ご祭神
住吉大社のご祭神は、底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)表筒男命(うわつつのおのみこと)です。
これら三柱はまとめて「住吉三神(すみよしさんじん)」と呼ばれ、海の神・航海安全の神として広く信仰されています。神功皇后の新羅遠征にゆかりがあることから、武運や国家守護の神としても篤く信仰されています。ご利益は航海安全・交通安全・武運長久・勝運・厄除け・開運・
子授け・安産・商売繁盛です。
アクセス
公式ホームページ | 住吉大社公式ホームページ 住吉大社公式インスタ |
住所 | 〒558-0045 大阪市住吉区住吉2丁目9番89号 |
電話番号 | 06-6675-359 |
アクセス | 南海電鉄 南海本線「住吉大社駅」:駅から東へ徒歩約3分 南海高野線「住吉東駅」:駅から西へ徒歩約5分 阪堺電気軌道(路面電車) 阪堺線「住吉鳥居前駅」:駅から徒歩すぐ 阪堺線「住吉駅」:駅から徒歩約1分 |
まとめ
いかがでしょうか♪
厄とは、「厄年(やくどし)」などの形で知られていますが、単なる迷信ではなく、人生の転換期に心身の変調や社会的変化が重なりやすい年齢を「注意深く過ごそう」という戒めでもあります。同時に見方を変えれば、人生にとってとても大切な「良いチャンス」や「節目」とも言えます。
最後まで見ていただきありがとうございます。
こんには。皆さんは厄除けのお守りを買ったことはありますか?僕の友達は今年厄年でお守りを買っていました。そんな友達にも紹介したい大阪の厄除け神社を3選紹介します。