記事更新:2025年1月18日(土)
<関連記事>「大祓とは」を知りたい方はこちら
服部天神宮さんと合同でオンラインイベントとして開催されました、「はじめての大祓」。こちらのイベントの背景、思い、事前準備本番事後の流れをまるっとレポートにまとめました!
コロナ渦にこそ!みんなで大祓!
「大祓」は、1300年以上に渡って全国の神社で受け継がれてきた、疫病退散の行事です。1年を半期に分け、6月30日と12月31日に行われます。祓を受ける者は半期を振り返り、「人形(ひとがた)」と呼ばれる紙に自身のツミやケガレを託し、それらを祓い清め、残る半期の無病息災を祈ります。
今回は、神社仏閣オンラインの神社アドバイザーである、服部天神宮の加藤さんと、共同代表のえいしょうが協力して、この大祓をコロナ渦の今こそ広めたい!ということでプロジェクトとして取り組ませていただきました!この記事ではその軌跡と、感想をお伝えします。
服部天神宮様にて作戦会議
5月、今回のプロジェクトの骨子を創るため、服部天神宮様を初訪問させていただきました!服部天神宮様へは、阪急の駅からすぐに向かうことができます。徒歩1-2分でした。
駅にもご神木がございましたが、境内地の中にも立派なご神木。
今回のイベントでのゴールは、
なるべく多くの方に人形のお祓いを体験していただく。
こちらに設定しました。
まずは動画から
こちらの動画をイベントに先立ち発出しました!
大祓とは何かを、端的に9分でお話させていただいてます。
いよいよ、人形体験のオンラインイベントへ
5月30日、6月20日の2日間に渡って、zoomにて開催しました。
人形でのお祓いをzoom越しに神主さんに教えていただきながら体験できる!をコンセプトに、イベントの中はお申込みをいただいた方に事前に人形をご郵送させていただきました。
参加者の中には、「はじめて本物の人形を見た!」「最近はやりのアニメみたい!」など、知っているけれど実際に手に取るのは初めてというありがたいお声をいただきました。
2回にわたって開催をさせていただき、20名程度の方にオンラインで体験をいただきました。
実際のイベント内容
今回のイベントでは、
この大祓において、自分の体のけがれを落とすために使う道具、
「人形」を事前に郵送の上、
画面越しに神主さんに作法を伺いながら
「人形」でのお祓い体験を実施します!
お祓いを終えた「人形」は、
服部天神宮に返送の上、
服部天神宮様の6月30日、
大祓の本番にてお祓いをしてもらいます!
▼こんな人にオススメ
・雑念やストレスが多く癒やしを求めている方
・「瞑想」、「マインドフルネス」に興味関心がある方
・神社やお寺に興味のある方
・祓詞など、神棚でよむ言葉に興味をお持ちの方
・お念仏の意味や唱え方にご興味のある方
・様々な業種の人や社外での交流を通し、気付きを得たい方
【開催概要】
・日時:5月30日(日)20:00 ~ 20:30(19時55分~受付)
・場所:今回はZOOMでの開催となります
ダウンロード:https://zoom.us/support/download
・主催:㈱神社仏閣オンライン
【当日プログラム】
(聞くだけ参加も可能です:@聞くだけ)
1:自己紹介
2:大祓とは
3:人形とは
4:早速使ってみましょう!
5:感想シェア含めた座談会
<参加特典>
4日前までにお申込みをいただいた方には
人形をご自宅に郵送させていただきます。
事前フォームでお伺いした住所宛にご郵送いたします。
※日本国内のみご対応いたします。(海外不可)
本番は厳かに服部天神宮様にて
今回は、コロナ渦ということもあり、実際に訪問が難しい方が多かったため、人形のお祓い済のものを郵送で服部天神宮様に届けさせていただく形にしました。6月30日の午後、無事に服部天神宮様の中で、厳かな神事により大祓が行われました。
感想
1300年以上続く伝統神事「大祓」。日本人が前向きで清らかな日々を過ごしていくための智慧で、現代にも通じると改めて感じました。今後も大祓の魅力を伝えていきたいと思います!
<関連記事>「大祓とは」を知りたい方はこちら
心の悩みの解消にもつながる大祓の神事、実際に体験していただいた皆様の反応がとてもよく、1,300年必要とされてきた神事は、現代にも通ずるものとあらためて思いました。今後も大祓を広める活動を続けていきたいと思います!ご参加いただいた皆様ありがとうございました!