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【 ビジネス✖️仏教 】自分とは

自分
ナギ

今回のテーマは、「自分とは」。仏教といえばのテーマだ。

薫 かおり

どんな話が出てきたのか楽しみです!

この記事内容を動画にもしております!

えいしょう

周りの人から「○○なところあるよね!」「○○をやりたいんじゃない?」と言われるけど自分ではそう思っていないことが多いのですが、、という相談が自己分析に取り組む就活生からいろんな経験のある方々と、「自分」というテーマで話したら、新たな自己分析方法が見つかるのでは?と思ったので本テーマにしました。

今回の一番のきづき

自分とはなにか。そのヒントは、
他者のなかにある。

薫 かおり

自分を知るのに、他者を見るんですか??

少し噛み砕いて

SNSの普及によって、他者と上下に比べることで自分自身を知ることが多くなりました。しかし他人と比べること、それ自体は決して悪いことはありません。他者の存在や視点は、かえりみて自分を知ることに繋がるのではないでしょうか。

近藤さん

「身の回りを見るアリの目線と、周囲を俯瞰する鳥の目線、どちらも大事」

という話から広がり、みなさんの個人個人の経験の話の中で、自分が分からなくなったときには他人の視点に答えを求めるのが良いという結論に至りました。

ちゅんちゅん丸
(中学生)

鳥は空を飛んでいるので全体が広く見え、アリは小さいので逆に近くを少ししか見えないということでした。更にこの鳥の視点とアリの視点は人間にも同じことがいえ、一つのことに注目しすぎないこと(鳥の視点)や一つのことを様々な角度で見ることができる(アリの視点)。そしてこの鳥の視点とアリの視点を使い分けることが大切で、ずっと鳥の視点だとあまり一つの物事を詳しく知ることができないし、ずっと蟻の視点だと一つの物事しか見えないので他の事がおろそかになってしまう。なのでこの二つの視点を使い分ける事により「自分」が何をしたくて何をしているのかを知ることで「自分」というものが分かっていく。。なるほどです。

どんなお話しだったのか

自分を知るためには、まずいろいろなことに挑戦することが大事。採用担当として、学生を見ていると、自分探しの沼にはまってしまい、いつまでも自分がわからないという学生がよくいます。仮にでも自分を決めて、まずは動いてみればいいのでは?と思ってしまう。

キャリアには満足、人間関係も良好で、満たされているけど、どこかもやもやしていたときがありました。そのようななか、書道を始めてとても楽しいと感じ、心の豊かさにつながりました。

ナギ

様々に行動し、自分を模索しているうちに、他者と関わって自分を見出したメンバーが多かったようだな。

書道は自己を純粋に表現するものなので自己ばかりを追求しがちだが、他人の視点も大事だと思いました。

音楽活動をしていると人と比べる場面が多く、自分がわからなくなりやすいです。聞く人を意識していきながら音楽活動をしていきたいです。

転職をきっかけに自分について考えたことがあります。他の人ともたくさん比較しました。その中で、自分のことばかりを考えて、自分のやりたいことをやっていて人に迷惑をかけていないか、目の前に集中しすぎて余裕をなくしていないか、考えるきっかけになりました。鳥の目線での俯瞰は本当に大切です。

『Bって〇〇が好きだよね』と人から言われ、実際は好きでもないのにそう見られていたことに驚きました。好きなのではなく得意なのかもしれません。好きと得意は必ずしも一致していませんね。得意なものは気が付きにくく、他人から教えられることも多いです。得意なものを好きになるようにしています。いずれにしろ、得意も、その中にある好きも、他人から見た方が分かるようです。最近、就職活動をするような若い人は自分探しを自分だけでやっているんじゃないかと思います。

薫 かおり

得意なものって周りから見ないと「え、周りより優れていたのか、、」と気がつけないものですよね!(わたしも何か気が付かないうちに能力を使ってないかな)

私も、人からみる私の印象を聞いて驚いたことがあります。ジョハリの窓でいう無意識の自分に気が付いたようで嬉しかったのですが、ふと、何のために自分は自分を知るのか考えてみました。自分に対する期待感が高いと、自分をより知って、自分の新しい可能性を知ろうと思うのでしょう。それがチャレンジ精神につながり、さらに自分を知ることに繋がっていると思います。

※ジョハリの窓=自己分析をしながら他者との関係を知ってコミュニケーションを模索する心理学モデルで、他者と自分の関係から自己分析、自己への気づきを促し、人間関係やコミュニケーションの円滑な進め方を模索するために作られました。

本記事への感想集

インターン生T
(大学院生)

誰しも、日常の様々な場面において自分と向き合います。受験や就職・転職活動など、人生の進路を左右する局面では切実な問題となります。自分とは何者なのか。何ができて、何ができないのか。考えているうちに、自分が分からなくなってしまうこともあります。そのようなとき、まずは色々と行動してみて自分の可能性を探索するのも良いでしょう。ですが、あえて自分に固執することをやめ、他者と向き合ってみるのも一つの手です。自己を捨て、他者の視点を鏡としたとき、思いもよらない自分の姿が見えるかもしれません。もちろん、ただ人の意見を鵜呑みにするのではなく、自分自身がどう在りたいかという願望と融合して、まだ見ぬ自分を見つけてみたいと思いました。

ちゅんちゅん丸
(中学生)

・そもそもの見方(視点)を鳥と蟻にする発想が分かりやすくて良いなと思った。更に全体を見渡す事と一つの物事に集中する事を使い分けることで自分が分かっていく、というところでは二つの視点を分けて使うことにより自分を知る事ができるし成長にも繋がるので二つの視点を使い分けるのはとても大切な事だと思った。

・好きと得意は必ずしも一致しないという意見は確かにそうだなと思った。そして逆に考えると好きだが苦手なこともありこちらの方が日常では多いと思った。更に苦手な事は自分でもわかるだろうが得意なことは人から言われないと気付けないというのは確かに得意は自分の中では当たり前だろうから気付けないなと思った。

猫ソフト
(大学生)

自分の得意なことと好きなことは違うということ「理解した上で、得意なことをいくつか列挙して分析し、好きだけど得意ではないことをやり続けるより得意なことを好きになるように努めることが大切である、という意見は人生において自身の進路の選択を迫られる場面で非常に役に立つ指摘だと感じた。特に受験や就活をしている学生にとって身近な話題だと感じた。

薫 かおり

私もいろんな人を見ながら、自分がどんな人かを知っていきたいですね(鳥の目、、第二の目、、なんかかっこいい!)

ナギ

妄想が多め?

薫 かおり

それはすでに知ってますよ!