寄付の文化のはじまり
寄付の歴史
実は今、寄付が熱い!
今、日本の個人の寄付総額は大きな伸びを見せています。2010年にはまだ4,874億円だった個人の寄付額は、2016年には7,756億円にまで増えています!
寄付って一方的なもので自分にとってのいいことがないのかなと思うけど、どうして寄付が流行っているの?
そうですね、よく寄付は投票に例えられます。「自分はこんな社会を創りたいし、なってほしいな!」そんなSさんの夢・目標はありませんか?
私はこちらのサイトにも載っていますが日本の伝統的な文化が未来にも残っていてほしいなと思ってます。
ありがとうございます!寄付はSさんの思っているその夢を社会に発信する行いなのです!Sさんの実現したい未来を創るための取組をしてくれている団体をSさんが選んで寄付する。つまり、あなたの思いが寄付する先に現れるわけですね。これは「あの党のマニフェストに感動したから投票しよ!」と似てると思いませんか?
そう言われるとたしかに!自分の創りたい社会に投資するような感じなのかな。
おっしゃる通りです!寄付の一番の醍醐味は”自分で寄付先を選ぶ”ことにあります。
寄付することを通して得られること
- 寄付をした団体を応援することで、寄付という形で活動に参加することが出来ます。
- 社会にある様々な課題に対し問題意識を持っている方にとっては、寄付先を選ぶ過程で様々な社会課題を学ぶことができ、同じ思いを持つ人たちと繋がることが出来ます。
- 寄付をすることで自分の生きがい、幸福感、達成感につながり、夢の実現、社会参画を果たすことが出来ます。
そして何より、同じ夢を持っている寄付先の方とSさんとの繋がりができます!例えば過去には、寄付してもらった団体の方からあなたにお礼の手紙が来たり、寄付した先の方の活動に呼ばれて新たな繋がりが生まれたという方もおられました。
寄付ってそうなんだ!活動を見て自分が応援したい団体を選ぶことが大事なのね。私も選んでみよ♬
一説によると寄付の文化は托鉢(たくはつ)から始まったとされています。托鉢はインドで仏教が起こったころにはあった文化で、日本でも仏教伝来当初から伝わっていました。治水工事など国家事業で寄付を集めるのにもお坊さんから呼びかけていた時代もあったようです。このサイトでは、直接ご縁をいただいた方々をお載せさせていただいてます。どなたも素晴らしい方々・団体様です。