其一:鳥居
神社に入るときに鳥居をくぐります。
その時に、ちゃんとお辞儀をしていますか?
神社の鳥居には、一般社会と神域を区切る結界のような意味があるともいわれていて、 目上の方のお宅を訪問するような気持ちで、一礼してからくぐるのが丁寧なくぐり方とされています。 また、参拝を終え、境内を出る際も社殿の方に向き直って一礼するとよいと言われています。
そして、お辞儀をした後に真ん中を歩いていませんか?
各神社によって見解がわかれていますが、参道の真ん中を歩かないほうがよいとされています。 参道の真ん中は正中と呼ばれていて、神様の通り道だとされているからです。
其二:手水
皆様は手水舎をご存じでしょうか?
出典:神社本庁ホームページhttps://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai
手水舎はその名の通り拝殿へ参拝に行く前に身の穢れを清めるため、手を水で洗う場所です。
やり方の順序を説明します。
- 右手で柄杓を持ってたっぷりと水をくみ、左手を清めます。
- 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
- 再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。 柄杓は直接口につけないでください。
- 改めて左手を清めます。
これらが手水の主な作法となります!
其三:拝礼
願い事・日々の感謝を伝える時に拝礼をしますが、こちらにも作法があります。
- まず、神前に進み姿勢をただします。
- 背中を平らにし、腰を90度に折り、拝をします。この時の拝は2回行います。
- 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
- 肩幅程度に両手を開き、2回打ちます。
- 指先を揃えます。最後にもう1回拝をします。
出典:神社本庁https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai
このようにすることで願い事が叶うかもしれません!
其四:玉串礼拝
神社で祈願するときやお祭りをおこなうときには、神さまに玉串という榊の枝を捧げます。
玉串は、みずみずしい榊の枝に木綿、紙垂といわれる麻や紙を取り付けたものです。
- まず、神前に進み姿勢をただします。
- 背中を平らにし、腰を90度に折り、拝をします。この時の拝は2回行います。
- 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
- 肩幅程度に両手を開き、2回打ちます。
- 指先を揃えます。最後にもう1回拝をします。
出典:神社本庁https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai
最後に
最後まで閲読ありがとうございました!
神社の礼儀作法などの伝授が日々、薄れています。
でも、この記事を見て神社の参拝に挑戦していってほしいです!
皆さんは神社参拝時の礼儀作法を知っていますか?
今回は、神社の礼儀作法を4つのポイントでご説明します!