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2025年鏡開きの時期:鏡餅、食べるタイミング間違えると縁起が悪い?!正しい食べ方&日程

鏡餅・鏡開き
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僧侶えいしょう

どうも!えいしょうです。「鏡餅、いつ食べたらいいの〜?」という方、必見です。今回は、鏡開き、鏡餅、そもそもお正月とは?にお答えします!

記事作成:2025年1月8日

 本記事では、お正月・鏡餅・鏡開きについて基本情報をご紹介しております。こちらの内容につきまして、動画では本動画にてご紹介しておりますのでよろしければこちらもご参照ください。

①お正月とは?
②鏡餅とは?
③いつ食べていいの??鏡開きの日程
④鏡餅の個人的おすすめの食べ方

 みなさまは、門松を立てたり、しめ縄飾りをしたり、大掃除をしたり、たくさんの飾り付けやお掃除をされると思いますが、これって何のためかご存知でしたでしょうか。誰か、大切な方をお迎えする時の行動と、似ていませんか?

 実は、お正月は、年神様(としがみさま)という神様をお迎えするための行事なのです!年神様って誰なの?年神様は、みなさまのご先祖さまのことになります!ですので、ご先祖さまをお迎えしているのです。ご先祖さまが来られる際に、門松はその家の目印になりますので、ぜひしっかりと立てておきましょう!

 何か、、お盆に似てますよね。実は、お盆と同じなのです!年神さまは、山にいらっしゃると古くから信仰されています。山から家々に降りて来られて、また、山に帰られるのです。

 では、お正月が分かったところで次は鏡餅です!「鏡?」「なんでお餅?」そんな疑問にお答えします!

 まず、なんでお餅?ですが、餅は米からできていますよね。お米は、神様からいただいた文化だということをご存知でしたか?天孫降臨(てんそんこうりん)という神話の有名なシーンがありまして、天照大御神(あまてらすおおみかみ)様のお孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)様がこの日本の地に降り立ちます。

 その折に、天照大御神様より「国民が飢えないように」と、高天原に実っていた稲穂を渡されました。「この稲で毎年五穀豊穣とするよう」と言い渡された瓊瓊杵尊様は、お米の文化を以降日本に受け継がれました。

 神様からいただいたお米の文化で、こんなものができました!その感謝の印として、神様にお供えをするので、お供物は、お米にちなんだものが多いです!御神酒とかもそうですよね。

 次に、鏡というところですが、鏡は、神様を呼び出す依代になるものになります!この鏡により神様にお越しいただきまして、お力を鏡餅に与えていただきます。

 そして、最後に上にのっている橙(だいだい)ですが、これは縁起物で、代々繁栄しますようにという意味を込めてのお供え物になります!

 では本題ですが、いつ鏡餅を食べていいのか?正式には、鏡開きの日程になります!

一般:1月11日

昔:1月20日→徳川家光さんがお亡くなりになった日で縁起が悪いということで、蔵開きにあわせて1月11日になりました。

 この日程は松の内(まつのうち)と呼ばれる神様のいらっしゃる期間が1月7日までなので、それ以降にさげさせていただくということで本日程となっています。が、地域によっては松の内は1月15日となっておりますので、一概にそうとも言えないような状態です。

 ちなみに、京都ではカビないように1月3日夜、または4日朝にはさげてしまうという家も少なくないですので、地域によってさまざまですが、いずれも神様に捧げたよという心持ちが一番大切かな・・と思います。

 そして、鏡開きの意味ですが、この鏡餅は神様に捧げたもの→力が入っているものになりますので、神様の力をお餅を通して自分の体に取り込むことで、自分の再生をはかるという意味合いもあります。

 お餅を食べたら元気になりますよね、ぜひ再生し、1年を乗り切る元気をもらいましょう!

 ちなみに私は京都のお雑煮がおすすめです!白味噌ベースで食べる食べ方ですが、よければ料理系のサービスでお調べいただきまして、この機会に京都のお雑煮式でお餅を食べていただければと思います!

 いかがでしたでしょうか?今回は鏡餅について特集させていただきました!ぜひみなさまも楽しんで餅ライフを送っていただければと思います!

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