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心の安定と、日本文化の関係 (僧侶えいしょう)

心のゆとりと日本文化

本日は、
「日本文化ってなぜ大切なの?」
「本当に必要なの?」

という声をよく言われるので、私なりの1つの考えを
つらつらと書かせていただきます。

どうも、僧侶えいしょうです。
私は株式会社神社仏閣オンラインという会社運営をしてます。

神社仏閣オンラインとは?

神社仏閣オンラインは、日本文化の持続可能な未来の実現を目指します。YouTubeやイベントでの、日本文化の担い手のご紹介に始まり、2020年6月会社にいたしました。

日本文化を学ぶことで得られることは、多種多様にございます。その中でも、活動を通じてもっとも大切と思うようになったのが、「心のゆとり」です。

日々の生活の中で受けるストレスや、抱える悩みに対して、どう受け止めていくのか。この受け止め方に関わってくるのが、これまでの経験であり、そこから醸成された価値観だと思っております。この価値観の醸成に、日本文化の知識や神社仏閣での体験が大きく貢献するのではないかと弊社では考えております。

レジリエンス

とてもおおまかな図にはなってしまいますが、「日本文化の知恵により、ストレスを受けても意欲を取り戻すことのできる強い心を養っていきたい。」私たちはそのように考えております。

心と日本文化の繋がり 例

仏教とは
 インドのお釈迦様の始めた仏教は、人はどうして悩むのか、どうすれば悩みから開放されるのかを私達に教えてくださるものです。その教えは紀元前5世紀から仏法として、口伝からお経の本へと形や様式は変えながらも受け継がれています。その教えを伝える伝導師の役目を持つのが僧侶、お坊さんです。お坊さんの伝える仏教は、今を生きる私たちに悩みの解決の糸口として、新たな価値観や視座を与えてくださります。
茶道とは
茶道は中国からお坊さんと共に日本に伝わりました。そして禅の考え方と融合して日本独自のお茶の文化として発展します。 茶道では、茶道具も自分の体もすべて相手をもてなす道具として一体になることを目指す。日本のおもてなしの心の原点が学べます。

お祓いとは

お祓いは、参拝した方の心身についた罪穢れを祓う行事です。神話の中では、死者の国から戻ってこられた神様が、全身に水を浴びて穢れを落としたという話がございます。けがれは、気の枯れといわれることがあります。気が枯れてしまった心をお祓いによって癒し、英気を取り戻します。お祓いにも、手を水で洗う行為だけでなく、塩湯を使うもの、人形でなでるものなど、様々な種類がございます