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なぜ成人式をやるの?その歴史と意味を解説!

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僧侶えいしょう

どうも!えいしょうです。今回は、成人式!ってなんでやるの〜?という疑問にお答えしていきます。これを知らないとほんとに損です!💦日本の古来より大事にしてきた行事にゆかりがございます。

記事作成:2025年1月10日

 本記事では、成人式についての基本情報をご紹介しております。こちらの内容につきまして、動画では本動画にてご紹介しておりますのでよろしければこちらもご参照ください。

①成人式の意味
②日付について
③歴史
④成人する方へのメッセージ

 まず、成人式の意味ですが、私ごとのお話しをすると、小学校から地元学校を離れたので、小学校の同窓会に出ましたが、お互いに

みたいな感じでした笑

 でも、自分自身のこれまでの一生を振り返る良い機会になった気がします。

 皆さんは、冠婚葬祭(かんこんそうさい)という言葉はご存知でしょうか?

冠=成人式なんです!(ご存知でした?)
婚=結婚
葬=葬式
祭=季節ごとの儀式、お祭り

 冠婚葬祭は、人生の節目を彩る儀式で、人生がワンステップ次へ進む契機のなる、日本で昔からとても大事にされてきた儀式です。そしてもう一つ大切なところが、社会に対しての役割を変える時期になる儀式ということです。

 という点で、成人式は、そういう意味では、まさに社会人の一員になる儀式です。元服に由来するのですがこのあたりは後ほどに。

 つまりまとめますと、社会に対して責任を持つ立場になるための心のふんどしをしめる日であるということです。

 一方で、社会の側も、「いらっしゃい、よろしくね!」とその人に役割を与えることを誓う1日となるのです。

 昔は、1月15日でした!これは鏡餅の記事でも書いているのですが、この日が1年で最初の満月でめでたい小正月(こしょうがつ)という日だからです。

 ですが、2000年からとある法律の中の規定によって、第二月曜日に変更されました。その名も・・

 ハッピーマンデーというのです、ほんとなんです。運輸業・観光業の方に少しでも恩恵があれば、また皆さんにとっても喜ばれるでしょうということで変更になりました!正直ナイスだと思います^^

 時は平安の世の中まで遡ります。平安時代は貴族の時代です。その頃、男性は宮中の役職につくにあたり、一人前に私なりました!という行事を受けました。

 その名も、元服(げんぷく)!これは男性側です。一方で、女性側は裳着(もぎ)と言いました。

 元服は何をしたの?以下のことをしました!

・名前の変更:実はこの頃は社会人になると名前が変わりました!幼い頃の名前は幼名(ようみょう)と言われます!

・役職につく:これをもって役職が与えられました!ですので、貴族の中では息子のなるべく早い元服を願っていました。

・髪型が変わる:いわゆるお貴族様の髪型に変わりました!

 本当に生まれ変わる感じですよね!

私の中では、出世魚(しゅっせうお)を思い出しました笑

でも本当にこんな感じで別の人になった気分だと思います。

 ところで、裳着(もぎ)の方はどうだったかといいますと、こちらは結婚準備の意味合いが強いものでした!

僧侶えいしょう

成人本当におめでとうございます!なかなか、社会人は、大変です!笑。でも、一緒に乗り越えていきましょうよ。禅語に、主人公(しゅじんこう)という言葉があります。鏡に、毎日「主人公!」と叫んでいたお坊さんもいらっしゃったようです。人生は自分で描くものです。ぜひ、自分で自分に責任を持った上で、自分で描いていってくださればと思います!社会人を、笑って楽しみましょう^^

  本日は記事を読んでいただきありがとうございました!

 社会人を楽しんでいただくために、お金に困らないですむよう金運の神社にお祈りいたしましょう!

金運神社
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