季節は春！京都で桜が綺麗なオススメ神社お寺4選！

春というと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか？私はやっぱり桜と花粉です！！(笑)

幼い頃から花粉症で春は外に出るのが憂鬱な時も多いのですが、やっぱりきれいな桜見たさでお出かけしちゃいます！桜には勝てません！！(笑)

ということで今回は京都でオススメの桜×神社仏閣スポットをまとめてみました～！！！京都の現役女子大生激選となっています！ぜひ最後までご覧ください！

１．平野神社

はじめにご紹介するのは京都市上京区に鎮座する平野神社です。

こちらの神社はまさに「桜の神社と言えば！」な場所でして、京都の中でも有名な桜神社です。

特に有名なのが夜桜です。平安時代から貴族の嗜みとされていた桜が江戸時代になると庶民にも開放されるようになり、『平野の夜桜』として京の花見の名所として知れ渡るようになったようです。

境内に咲く桜の種類は約60種ほどであり、その数およそ400本になります。400本の桜と言われても想像しにくいですよね～！平野神社が桜の名所とされる理由は、実はここに隠されているのです！！

桜には種類によってそれぞれ咲く時期が異なります。３月中旬ごろから開花をする早咲きの桜もあれば、４月中旬に見ごろを迎える桜もあります。日本の桜はソメイヨシノがメインとなることが多く、お花見でも１週間程でピークが過ぎることが多いです。

しかし、平野神社の桜は60種類もあるので、３月中旬から４月下旬にかけて１か月半お花見を楽しむことができます！！！

「お花見したいのに仕事してたら桜が散っちゃった！！」そんな経験をしている人も多いかと思います。しかし、平野神社なら春はいつでも桜が咲いているので安心です！夜のライトアップもしているので仕事終わりやホテルにチェックインした後でも充分楽しめます！！

ぜひ平野神社を今年のお花見候補に入れてみてください！

続いてご紹介するのは、世界遺産仁和寺です。こちらも平野神社同様に京都の中でも大人気なお花見スポットです！

仁和寺の桜と言えば「御室桜」です。仁和寺では10種類の桜が楽しめるのですが、その中でもひと際存在感を放っているのが「御室桜」なのです。

境内の中門内の西側にある「御室桜」は遅咲きのしだれ桜で有名です。古くは、江戸時代から庶民に親しまれ、和歌にも多く登場するようです。

江戸時代の儒学者である貝原益軒が書いた京都の名所を紹介した案内書『京城勝覧』でも、花見に訪れた人たちでにぎわっている様子が記されています。

江戸時代の頃から絶賛されている桜風景と知ると一度は見たくなりますよね！すでに見たことがある人でももう一度見たいと思うのではないでしょうか？

仁和寺は嵐山からも行きやすい場所ですので、春に京都旅行を予定している人にもオススメな桜の名所になります！

是非一度、江戸時代から親しまれる「御室桜」を見に行ってみてはいかがでしょうか？

さて次にご紹介するのは京都市山科区にある本願寺山科別院です。

もしかしたら前２つでご紹介した神社お寺よりは聞き馴染みのない場所かもしれません。ですが、ここも京都有数の桜の名所になります。

このお寺、かつては浄土真宗の中核となる拠点でしたが、室町時代に起きた天文法華の乱以降はあまり歴史上に登場することはなく、現在は別院として静かに佇んでいます。

そんな本願寺山科別院ですが、春になるとソメイヨシノが満開に咲き誇ります！

上を見上げると空に広がるピンク模様から「桜の天井」と称す人もいるようです。

シーズンを通して比較的観光客が少なく、静かな場所なので、のんびりしたい人などには打ってつけの桜スポットになります。

また、有名観光地が密集している京都の中心街からは距離がある場所なので、京都を一通り知り尽くしたな～というような方でも、新しい京都の魅力を発見できるかもしれません！

ぜひ、この春「桜の天井」を見に行ってみてはいかがでしょうか？

最後に紹介するのは上賀茂神社です。

京都の北側に位置する気品あふれるこの神社は、春になると桜が咲き、お花見目当ての方が押し寄せます。

神社の入り口である第一鳥居を抜けると周辺にたくさんの桜が咲いています。

桜の種類も様々で、樹齢150年を超える「斎王桜」や、孝明天皇が御所から持ってきたと伝わる「御所桜」、鮮やかな紅色が特徴の「みあれ桜」などがあり、長期的に桜が楽しめます。

「みあれ桜」については少し面白い由来がありましたのでご紹介します。

この桜の「みあれ」という名は、神迎えの神事である「御阿礼」に由来して付けられたようです。

八重紅のしだれ桜は神迎えの神聖な空間の象徴でもあるようです。

みあれ桜の美しさは上賀茂神社の厳かな美しさとマッチして、つい見とれてしまうような幻想的な雰囲気を作り出しています。

ぜひ、今年のお花見は世界遺産の上賀茂神社へ！！