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節分のまるわかり記事 – 節分(意味・歴史・やいかがし・豆まき)ってなぁに?

節分のまるわかり記事
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僧侶えいしょう

今回は、節分について記事にしました!といいますのも、スーパーでもうすでに恵方巻きの予約をしてましたので・・笑 ちなみに、恵方巻きは恵方巻きで一つの記事にする予定です。

記事作成:2025年1月16日

 本記事では、節分について基本情報をご紹介しております。こちらの内容につきまして、動画では本動画にてご紹介しておりますのでよろしければこちらもご参照ください。

節分の意味
節分の歴史
ヤイカガシ
豆まきについて
やってはいけないこと

 節分って、実は1年に4回あるってご存知でしたか?

節(季節)分(分け目)→ 節分

 春夏秋冬それぞれの間で節分があるのです!ただし、この春夏秋冬はいまの一般的な四季とはことなり、二十四節気によるものです。

 二十四節気は、太陽の見かけの通り道で春は年の始まりとされています。つまり、立春の節分は、いわば大晦日になるのです。

 年の終わりの行事ということもあり、特に節分の中でも盛大に行ったとみられます。ですので、この日は残ったのではないかといわれます。

 この境目の時って、なにかと災いが起こりやすいものなのです。

 たとえば、気温ひとつをとっても、季節の変わり目はかなり大きく変わることで、風邪をひきやすかったりしますよね、、。ですので、変わり目には鬼がいると考えられました!この鬼を祓う、せっかくなら、楽しく祓う!というのが節分になります。

 変化の時を祓おう、これを季節から年齢に変えると、厄年と厄祓いの関係になりますよね!日本の文化は、変化を受け止めて楽しく捉え直す天才だな。。と感じます。

<関連動画>

厄年は怖い?

 では、節分の歴史についてです。節分行事は平安時代の宮中行事『追儺(ついな)』がルーツになります!この行事では、鬼を象徴する者を追い出す儀式が行われました。

 ところで、余談ですが日本文化って何かと平安時代ゆかりが多いですよね笑。

 ちなみに、鬼は昔、災害や病気、悪霊の象徴とされていましたが、現代では少しコミカルな存在に変わっていますよね。鬼のくる方角は北東ですが、これは十二支の方角でいいますと、丑(うし)と虎(とら)の間です。ですので、牛の角と、虎のパンツを履いているのです。

 これ、見たことありますか?やいかがしと言いまして、字はこう書きます!「焼い嗅がし」

 何が合体しているかといいますと、、イワシの頭と柊の葉っぱになります。イワシは臭いがすごい!そして、柊はトゲトゲ!何かを撃退するためのもの・・?

 というと、そうなのです!聞鼻(カグバナ)という鬼を撃退するためのものです。

 この鬼は、都に出没して、女と子供を攫うとても悪い鬼・・。あれ、どっかのアニメで見たような鬼ですね笑

 名前の通り、鼻がよいとされるので、イワシで鼻を、目を柊で撃退いたします。

 ところで、豆って、実はとても縁起の良いものなんです!

 豆=魔を滅する、というところで、魔を倒すものとして豆が使われます。

 ダジャレ・・です!(笑)でも、言霊を大事にする日本では、ダジャレってとても大切なんです!

 平安時代の追儺(ついな)ではすでに豆まきがあったとのことですので、昔から魔を滅するものだったのでしょう。

 こちらは、、ぜひ動画にてご覧ください!

節分でやってはいけない

 いかがでしたでしょうか!変化を楽しみ、チャンスにする!ものにする!日本の文化はこの変化をチャンスに変えるためのアシストを諸方面からしてくれるな・・と感じます。

 ぜひ、節分の真の意味を味わいながら、今年の節分楽しんでくださいませ^^

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