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地主神社|歴史と見どころをご取材(神主:中川さん)

縁むすび地主神社

 本記事では、京都市の清水寺の横に鎮座される、恋愛成就で有名な神社、地主神社の中川神主に取材した内容になります。

動画でも同じ内容をあげています。

歴史や由緒など

未来に繋げる取り組み

本記事の目次

  1. 歴史
  2. 坂上田村麻呂さんとの関係
  3. 主祭神
  4. 恋占いの石

歴史

 地主神社は、日本が建国されるよりずっと前、京都盆地がまだ湖であった神代(かみよ)の昔から、この京都・東山に鎮座してきたそうです。

 当時は不老長寿の霊山としてこの地は信仰を集めていたとされています。京都でも最古の歴史のある神社さんです。

 神仏習合で地主権現となっていましたが、明治時代に神仏分離令にて地主神社となったそうです。

坂上田村麻呂さんとの関係

 坂上田村麻呂さんは清水寺を建立された方です。

 811年、嵯峨天皇が地主神社に来られた際に、地主桜のあまりの美しさに3度御車を返されたそうです。

 ここからは、神主さんの推測が混ざりますが、この見返したのは桜だけが理由ではないのではないかと思っておられます。

 薬子の乱という反乱が809年に起こります、この反乱は奈良にもう一度都を戻したいという反乱になります。これを鎮圧したのが坂上田村麻呂さんでした。この方、嵯峨天皇の右腕だったようです。

 もしかしたら・・その時の関係から、坂上田村麻呂の御霊がお祀りされているかもしれないという説でした。

主祭神

 こちら、主祭神は大國主尊になられます。ご神徳は縁結びです!地主神社といえば縁結びですよね。

 こちらの3代に渡っての神様がすべてお祀りされています。

恋占いの石

 こちら、いつからあるかがはっきりわかっていないが、ひょっとすると神代の時代からあったのかもしれません。

 昔は、神事を環状列石という形で石を並べてやっておられたことを考えると、神事にかかわる石かもしれません。

 なんと!占い方は民間信仰でできたそうです。室町時代、目を閉じて進む占い(すいか割りみたいなもの)が全国的に流行っていたそうです。

 これが残ったのかなあというのが神主さんのお話しでした。

 どちらかの石からどちらかの石に目をつぶって進むという信仰です。たどり着いたら、願いがかなうというものになっています。

 このタクシー運転手の言う通り、1人ではなかなか難しいので、周りのサポートが重要です。友達の大切さに気が付く、いいきっかけになりそうですね。

まとめ

 いかがでしたでしょうか!京都最古の神社、ぜひ皆様に知って欲しい歴史と感じました。

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