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リーマン僧侶とゆく!(2)「休日も仕事が頭から離れない!あなたへ」 – ワーカホリックに効く!仏教と心理学の対処法

休日も仕事が頭から離れないあなたへ
僧侶えいしょう

どうも!サラリーマン僧侶のえいしょうです。今回から、リーマン僧侶とゆくシリーズを書いて行きます!このシリーズでは、サラリーマンあるあるなお悩みに仏教はどのようにお役立ちできるのかについて語ってまいります!

 もし、動画の方がいい!という方は動画もございますのでぜひこちらからご覧くださいませ。

休日も仕事が頭から離れないあなたへ

 これ、絶対誰でも一度はあると思います!いま読んでいただいているあなたも、そうでしょうか。これ、ワーカホリックという状態だそうですよ!今回は、このワーカホリックに立ち向かっていきます!ではゆく!

・仏教的な解決策

・心理学的な解決策

・えいしょうの解決策

・おすすめの禅語

 仏教では、過去と未来にくよくよしてはならない!考えるだけ無駄である!といいます。一言でいいますと、

 ということです。

 つまり、昨日やった仕事、来週くる仕事を考えずに、今に集中しましょう!今を楽しみましょうよ!ということですなぜなら、考えたって、仕方ないからです。

 でも、「そんなこといっても考えちゃうよ!」という方におすすめの、今に集中する方法が2つあります!

1:深呼吸

2:食事瞑想

 「え〜どんなすごい方法かと思ったら、深呼吸かよ〜」と思ったそこのあなた!1日に1回でも、深呼吸してますか?

 深呼吸を3回するだけで、今、自分のやっていることに集中することができます。

 もう一つ、これはぜひおすすめですが、食事瞑想というのがございます!食べる時、自分の食べているものを五感で味わうことです。

 ようは、丁寧にゆっくり味わって食べるということです。

  自分の五感の感覚をあらためて取り戻すのも大切な今を生きるです^^

 心理学的なアプローチでは、”シャットダウンリチュアル”というのがあります!

シャットダウンリチュアル

 なんだこのかっこいい名前!”シャットダウンリチュアル”というのは、リチュアルが儀式というところからなんとなくイメージができるかと思います1日の仕事が終わった時に、必ずこれをすると決めておいたものになります。

・伸びをする

・運動をする

・飲みに行く

 個人的なおすすめは、お風呂に入るです!

 神道の考え方に、穢れというものがありますが、これは気枯れといって、気が枯れていくことになります。日々の生活で、徐々に穢れは溜まっていきます・・が!

  これを洗い流して清めてくれるのが、水です!

 認知療法というのがあるというのはよく聞く話ですが、私の場合には、こんな認知を徹底しています。

 どゆこと?投げ出してるってこと?いえいえ、そうではなくてですね、「これは仕事だ」と思って取り組むと途端にしんどくなるなというのが私の感覚でして。

 仕事を「仕事」と認知せず、私はいま⚫︎⚫︎をしているというタスクベースで認知をするようにしています。たとえば、

・議事録を書いている

・⚫︎⚫︎についての打ち合わせをしている

など、今に集中するにちょっと近いかもしれませんが、「仕事」というワードで考えるとしんどくなるので、こういった行動ベースで認識するようにしていまして、これは副業も本業もフラットに認知しています。ただ、書きながら、この感覚は言葉でなかなか伝わりづらいだろうな・・とおもいました泣

 最後はおすすめの禅語になります!

 この動画でも紹介している、一期一会(いちごいちえ)です!

意味:一生涯、ただ一度限りの出会い

 基本的にはこのような意味で用いられる言葉ですが、私は自分との一期一会という考え方をおすすめいたします。

 人生は、ずっと流れるものです。1度たりともストップボタンでとめることはできません。ですので、この瞬間の自分とは、まさに一期一会の出会いなのです。

 今の自分と向き合うに少し近いかもしれませんが、ちょっと違うのが出会うという感覚です。自分自身と会って、話してみて欲しいです。

 「今、いろいろと食べてるのね。」

 「今、本を読んでるのね」

 「今、こどもを寝かしつけてるのね」

 みたいな・・笑

 というような形で、自分自身と向き合って、自分を応援・愛していただければと思います!そんな一期一会、素敵ではありませんか?

 いかがでしたでしょうか!今回はワーカホリックの対処法について、個人的に良いのではないかと思うものをまとめてみました!今後も、記事を書いていこうと思いますので、ぜひちょくちょく覗いていただけますと幸いです!

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