作成日:2025年8月28日
目次
- お彼岸って何の日?
- お彼岸っていつ?
- お彼岸にやることは?
お彼岸って何の日?
お彼岸とはご先祖様がいらっしゃる彼岸と私たちのいる世界である此岸がもっとも近くなる時で、ご先祖様への想いを伝えやすい日だそうです。仏教行事であり、他の仏教国家にはない日本独自の文化のようです。

此岸と彼岸の間に流れるのが三途の川だそうです。
お盆との違いは「ご先祖様の魂が帰ってくるか否か」です。お盆はご先祖様の魂が帰ってきますが、お彼岸は帰ってこないとされているそうです。
お彼岸っていつ?

次のお彼岸は2025年9月20日(土)から9月26日(金)までです。
これはどのように決まっているのでしょうか。お彼岸は春と秋の年に2回あります。春と秋にある春分の日、秋分の日を中心に、前後3日間ずつを合わせた7日間がお彼岸になります。
春分の日や秋分の日の近くにあるのは、その日に太陽が真東から昇り、真西に沈むことと関係しているそうです。仏教では「彼岸は西に、此岸は東にある」とされており、彼岸と此岸がもっとも近づくこの日はご先祖様へ思いを伝えやすいと考えられているそうです。
お彼岸の日にやることは?
①お仏壇にお供え物

お供え物にはぼたもち・おはぎ・彼岸団子・季節の花などがあります。
ぼたもちとおはぎの違いは「春か秋か」と「こしあんかつぶあんか」です。ぼたもちは春のお彼岸でお供えします。春の牡丹にちなんでおり、こしあんでつくられます。一方、おはぎは秋のお彼岸でお供えし、つぶあんでつくられます。おはぎは秋に咲く萩の花にちなんだものだそうです。
彼岸団子とは上新粉と塩を混ぜ、少量のお湯を加えてこね、丸く成形して蒸し上げたものです。彼岸団子には、「ご先祖様が極楽浄土への旅の途中でお腹が空いたときに、いつでも食べられるように」という意味が込められているそうです。
②お墓そうじ・お墓参り

お墓参りは彼岸が最も近くにあるとされる、春分の日・秋分の日に行うのがよいそうです。
事前にお墓そうじをする人と、一緒の時にそうじとお参りをする人がいらっしゃいました。
③彼岸会への参加
寺院で「彼岸会」と呼ばれる供養法要がある場合があるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?お彼岸に対しての知見が上がりましたね!お彼岸は季節によってお供え物が変わってくるので、季節を感じながらお彼岸を過ごしてみてはいかがでしょうか。ではまた次の記事でお会いしましょう!
どうも!初盆が終わり、お彼岸と言われてもに何をしたらいいか分からず、あわあわしているインターン生のけいです。
「お彼岸にぼたもちやおはぎを食べる」や、「先祖の魂が戻ってくる」など言われていますが、実際、何をしたらよいのでしょうか。
私と一緒に学んでいきましょう!