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蛇がいっぱい!へびどし(巳年)のお寺3選 in 京都(パワースポット特集)

へびどし(蛇)の京都のお寺
僧侶えいしょう

どうも!えいしょうです。へびどし(巳年)の神社の記事だけでなくて、お寺の記事も欲しい!という要望を受け地元京都の、蛇にかかわるお寺を3つお伝えさせていただきます!大晦日に出しますのでまだ初詣の情報収集にも間に合うかと思いますが、、干支は1年を通してですので、2025年ぜひお参りくださいませ!

記事作成:2024年12月31日

蛇にまつわる神社の記事はこちらから

①御創建
②蛇に関連するもの
③お寺の他のおすすめポイント(ご利益など!)
④お寺のアクセス
⑤お寺の公式HP

の順でご紹介します!

1: 三室戸寺(宇治市)

ご創建

 770年に時の天皇、光仁天皇さんが宮中で毎夜金色の霊光がさし込むのを御覧になられ、「この素晴らしい光はどこからか調べてほしい」と右少弁犬養さんに勅願を出しました。

 探している最中に、とても清らかな場所を見つけられて、近づくとそこから千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)像を感得されました。

 犬養さんが光仁天皇さんに事の顛末を奏上すると、まずは宮中に尊像をおむかえになられたが、その後、行表禅師を招いて、御室をこの地に移して、この尊像を本尊として安置して「御室戸寺」と称するよう勅願を出された。これにより創建されたとのことです。

公式HP参照

蛇に関連するもの

お寺公式HPより引用

 なでることのできる宇賀神の像があります!蛇の尾には金運、翁のひげには健康長寿のご利益があるとされますよ

お寺公式HPより引用

 参道の入り口に蛇体橋という橋がありますが、雨の降る日には橋の裏側に、蛇の影が現れるそうです。これはカニの恩返しのお話によるもので、カニに化けた観音様に助けられた娘さんですが、その後日に蛇のために宇賀神を祀った(非公開像)とのことです。

公式HP参照

お寺の他のおすすめポイント

お寺instagramより引用

 あじさいのお寺としてとても有名です。京都であじさいといえば、、まず最初に三室戸寺さんが出てくる方が多いのではないでしょうか。

お寺のアクセス

京阪の宇治線に乗り、三室戸駅下車、徒歩15分
JR宇治駅よりタクシーでも迎えます

お寺の公式HP

 こちらになられます!公式HP

2: 妙満寺(左京区岩倉)

ご創建

 1382年、日什大正師が堀川のほとり室町六条坊門にあった信者の天王寺屋通妙の屋敷の一画に「妙塔山妙満寺」を創建されて、法華経帝都弘通の根本道場と定められました。

 現在、顕本法華宗(けんぽんほっけしゅう)の総本山になられます。

蛇に関連するもの

公式HPより引用

 妙満寺さんには、いわれのある鐘があられます。安珍と清姫の伝説というものがあり、その伝説に関わる鐘ですが、このお話の中で蛇がとてもたくさんでてきます

 安珍と清姫の伝説は知っているよ!という方でも、このお話がかなり長編のお話だということを知らない人は多いのではないでしょうか。最後には無事に法華経によって供養されるというお話になっておられます。

お寺の他のおすすめポイント

 「雪月花の三庭苑」という3つのお庭が京都にはございます。私は京都検定で知りました!その中でも雪にあたるお庭が妙満寺さんのお庭になりまして、他は清水寺さんの「月の庭」、北野天満宮さんの「花の庭」になります。

 年中きれいなお庭となっておられまして、俳諧(俳句)の祖といわれる松永貞徳が造営した枯山水の庭苑です。俳句を読むのにももってこいのお庭ですよ。

アクセス

叡山電鉄  :「木野駅」下車。徒歩5分

地下鉄烏丸線:「国際会館駅」下車。徒歩20分、バス5分

第1・第2駐車場:計40台まで

公式HP

 こちらになられます!公式HP

3: 六波羅蜜寺(東山区轆轤町)

ご創建

 現存する空也上人の祈願文によると、963年8月に、諸方の名僧600名を請じ、金字大般若経を浄写、転読し、夜には五大文字を灯じ大萬灯会を行って諸堂の落慶供養を盛大に営んだ。これが当寺の起こりである。(公式HP参照)

蛇に関連するもの

公式HPより引用

 都七福神でもあられる銭洗弁財天さんがいらっしゃいます!弁財天さんは巳(へび)を遣いにしています。金運の御利益があるとされる水でお金を清め、お持ち帰りください。「巳の日(みのひ)」は、12日ごとに巡ってくる芸事や財運を司る弁財天さまの御縁日で、 この日にお参りをすると、弁財天さまの遣いである巳(へび)が願いを聞き、それを弁財天さまに伝えてくれると言われています。 そのため「巳の日」は財運や金運に恵まれる吉日とされています。

お寺の他のおすすめポイント

 もうなんといっても空也上人像でしょう。私は当時たまたまサラリーマンの関係で東京にいまして、東京国立博物館でお会いしました。普段は六波羅蜜寺さんにいらっしゃいます。

 あとは、皇福茶ですね!!これ、うちの地域では必ずお雑煮食べる前に飲んでます。昔、京都では多くの病が流行っていたとききます。この京都で流行した悪疫退散のため、空也上人が自ら十一面観音像を刻み、その仏像を車に安置して市中を曵き回られて、青竹を八葉の蓮片の如く割り茶を立て、中へ小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶を病者に授け、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えてついに病魔を鎮められたということです。赤べこ、かわいいですよね。

アクセス

・京都市バス京都駅 206 系統「清水道」徒歩7分
・京阪電車「清水五条駅」徒歩7分
・阪急電車「河原町駅」徒歩15分

公式HP

 こちらになられます!公式HP

まとめ

 いかがでしたでしょうか?いろんなお寺さんがあられますが、蛇にまつわるお寺さんはお近くでもたくさんあられることと思います!特にお寺の場合には弁財天さんがいらっしゃると蛇との関係があることが多いです!神社側の記事でもインターンの方が記載いただいてましたが、巳の日にお参りすると金運UPにつながりやすいとのことで、よければぜひ狙って行ってみてくださいませ!

 それでは2025年がどうぞ良い年になりますように!来年もどしどし記事・動画出していきますので、ぜひ他の記事やYouTubeもご覧くださいませ!

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